極楽寺(ごくらくじ)は真言律宗の寺院。霊鷲山感応院極楽律寺と号する。本尊は釈迦如来。開基は北条重時、開山は忍性である。
極楽寺は忍性の入寺から10年も経たない建治元年(1275年)に焼失するが、忍性自身によって再建された。最盛期の極楽寺には七堂伽藍に49箇院の子院が立ち並んでいたという。その後も度重なる火災により焼失と復興を繰り返す。江戸時代初期には荒廃が進み、再興されても、関東大震災(1923年)では本堂が倒壊するなどの大きな被害に遭った。現存の伽藍は山門が文久3年(1863年)の建立であるほか、近代の再興である。 (webより引用)
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