山門   
   仏殿

 本尊は阿弥陀三尊立像で運慶作と伝えられている。
 仏殿は水戸頼房の後援により、その母英勝院を開基として寛永16年(1635)に創建され蟇股には十二支を刻む。
 同20年山門と鐘楼が完成し、堂聞とも軒一直線の英勝寺様ともいうべき伽藍が完成された


(左下写真の立て札の文言)
 
   
   
   
   
   唐門と祠堂

唐門は寛永20年(1643)頃の建立と考えられ、唐破風を平入りにとる平唐門の様式で格式が高かったため祠堂(御霊屋)の門として採用されたとみられる。祠堂は三間堂で同時期の建立。彩色は後年元禄頃(1668~1703)と考えられる。なお宝暦4年(1754)修復の記録が残されている。いずれも昭和30年8月神奈川県文化財に指定された。(左写真立て札文言転記)

 
   
   
   
   
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