佛教で最も重要な聖地。釈尊が悟りを得た地である。釈尊は、悟りを達成すへく、大樹に向かって歩き座した。大樹の根元で悟り(菩提)を得たことから、大樹はのちに菩提樹と呼ばれるようになった。釈尊成道以来連綿と伝えられたぼだいじゅと、紀元前一世紀頃の台座とが、大塔の西側に祀られている。29才で出家して6年間の苦行の後、セジャータ村の娘スジャータから乳粥を飲ませてもらい、その後瞑想を始め悟りを得たのである。


ネーランジャヤー(尼蓮禅)河のほとりに大菩提寺(マハーボーディ寺)がある。マハーボーディ寺の中には、その本堂である高さ52mの大塔と、ゴータマ・ブッダが成道したときに座っていた金剛宝座と、成道したときにその陰にいたゴータマ・ブッダの菩提樹、沐浴の蓮池がある。
大塔
村娘 スジャータの像
ゴータマ・ブッダの菩提樹
金剛宝座
沐浴の蓮池
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